☆ママ力upへの道のり☆

子どもが生まれてから経験し学んだ、育児・人間関係・お金・家事のことなどを綴るブログ

妊娠や出産を上の子にどう伝える?

おはようございます。しーままです。


先日、アクセス数急増について書きましたが、やっぱり選挙記事の影響なのでしょうか。
その次の日もアクセス多めで、その次の日からは通常程度のアクセス数に戻りました。


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で、本題です。

うちは、上の子と下の子が5歳差です。


年齢的にも、上の子の性格的にも、何の問題もなく、出産について伝えることができましたが、産院で入院中に知り合ったママ達は、上の子への出産の伝え方に迷っていました。
また、うちは妊娠について娘に伝える時期と伝え方については少し迷っていました。
同じように妊娠や出産について、上の子にどう伝えるか迷っている人の参考になればと思い、我が家と他のママの話を少し書きたいと思います。


過去の記事を読めばわかりますが、しーままは一度11週で流産しています。
その時はまだ娘に妊娠については伝えていませんでした。
そして、今回の妊娠。
娘はずっと赤ちゃんが生まれて欲しいと願っていました。
七夕飾りも、お寺参拝の時もお願い事は【赤ちゃん、ください!!】でした。
そのため、赤ちゃんがお腹にいると伝えて、期待だけさせて、また、流産したら…と思うと、なかなか娘に妊娠したことを伝えられませんでした。


妊娠の伝え方

そんな娘に、赤ちゃんがお腹にいることは伝えずに、つわりでしんどいことを伝える方法はないかと考えました。
その結果、
『ママ、最近オエオエさん(娘が嘔吐の病気になるとそう呼んでいました)なの。けど、しーちゃんのオエオエさんより長いことオエオエさんだし、しーちゃんのオエオエさんとは違うみたい。こういう風に長いことオエオエさんになった後に、赤ちゃんがお腹できることがあるみたい。しーちゃんの欲しい赤ちゃんできるかもしれないし、もうしばらくママ元気ないかもしれなくて、しーちゃんにしてあげられないことも多いかもしれないけど、許してくれる?』
みたいな感じで伝えることにしました。


すると、娘は割りと素直に、
「赤ちゃんできるといいね。しーちゃん、ママに色々してあげる!!できることは自分でする!!」
と、持ち前のお姉さん気質を発揮!!


それから、しーままがしんどいと伝え、横になっていると、布団をかけてくれたり、物を取ってくれたり、ピアノの練習を1人でしたりしてくれました。


そして、安定期に入った頃、娘を妊婦健診に一緒に連れていき、エコーを一緒に見てもらい、赤ちゃんがお腹にいることを伝えました。

その時、「赤ちゃん、いたなぁ。いつの間にママのお腹に入ったんやろ??」と、鋭い質問をされ、アタフタしたしーままです。

その後、娘は
「わかった!!ママが寝ている間にお腹の中に入ったんじゃない??」
と、自己解決してくれたので、『きっとそうだね~』と、そういうことにしておきました(笑)


出産の伝え方

  • しーままの場合(上の子 4歳10ヶ月 女の子)

年齢差と娘の性格から、何も心配なく、特に何の配慮もせず、赤ちゃんが生まれたと聞いてお見舞いに来た娘に、赤ちゃんを見せました。
(娘は元々赤ちゃん大好きで、友達の赤ちゃんとかをしーままが抱っこしても怒りませんでしたし、自分も赤ちゃんを抱っこしたり、赤ちゃんに使っている玩具を貸してあげたりするような子です)

コットにいた赤ちゃんを
「ママ、抱っこして!!しーちゃんにも触らせて!!可愛いなぁ!!!」
と、テンション高めに喜んでいました。

ちなみに、立会い出産は事前に娘の気持ちを確認し、長時間になるかもしれないことなど伝えていたので、「生まれてから会うだけでいい」とのことで、出産のはじまりも夜間だったので、立ち会わせていません。


  • Aさんの場合(上の子 3歳9ヶ月 女の子)

Aさんは、上の子が下の子にヤキモチを焼くのではないかと心配していました。
(自分の兄弟が下の子にヤキモチを焼いて衝撃的な発言をしたことがあるそうです。)
そのため、面会の時には、はじめはナースステーションにいる赤ちゃんを見せるところからはじめたということです。
また、Aさんは赤ちゃんを抱っこしない、パパ&ママ&赤ちゃんのスリーショットをいきなり見せない(里帰りされていたので、上の子はおばあちゃんと面会に来ていました。そのため、一旦パパには退室してもらい、後から合流してもらう)などの配慮をされていました。

3歳以上離れていたら、上の子もお姉ちゃんとしての自覚があるのでは??としーままは思いましたが、上の子の性格を知らないので何も言えずにいました。

ところが、ある日、おばあちゃんが、連絡なく急に上の子を連れて面会に来たようで、Aさんが赤ちゃんを抱っこし、パパも同室にいるという、Aさんが避けていた状況になってしまったそうです。

ただ、Aさんが思っていたよりも普通に、上の子が赤ちゃんに「~ちゃん!!可愛いね~」などと関わっていて、特に嫉妬などは感じなかったため、そこからは上の子に特別な配慮をすることなく過ごせたそうです。


  • Bさんの場合(上の子 1歳4ヶ月 女の子)

上の子がまだ小さいので、とても赤ちゃんを受け入れてくれるか心配されていました。
そのため、面会の際にはナースステーションに赤ちゃんを預かってもらい、ママの入院する個室で面会させたことがないとの事でした。
何度かそのような面会を繰り返したのち、個室でも面会させてみたところ、ママのお腹を指さし、その後赤ちゃんを指さし、どうやら
お腹にいた子=赤ちゃん
と理解したようです!!

正直、年齢差が小さすぎて、どこまで受け止めているかは分かりませんし、今後の生活でヤキモチを焼くことは容易に想像できますが、ファーストステップとしては問題なくクリアできたようです。



以上、年齢差別、上の子が赤ちゃん誕生を受け入れた流れの1例でした。



正直、しーままはどの程度上の子と下の子を空けた方がいいとかは思っていません。
うちはたまたま年齢があきすぎてしまって(2人目不妊や、仕事の都合や、流産などの影響による)、それ故、ラクだっただけです。

上の子の年齢、性別、性格によって、受け入れ方は違うと思いますし、Bさんのように受け入れられないくらい近い年齢の場合、兄弟喧嘩もできる揉まれる環境を提供してあげられるというメリットがあると思います。

ただ、上の子がより受け入れやすい環境、順序を踏んであげるのは、親として大切なことだなと思いました。