☆ママ力upへの道のり☆

子どもが生まれてから経験し学んだ、育児・人間関係・お金・家事のことなどを綴るブログ

なぜ幼児教育無償化なのか

こんばんは。しーままです。


8月に入りましたね。
あと2ヶ月で消費税増税ですね。

産後の養生のため、全然消費税増税対策が出来ていない我が家です…


みなさんは、消費税増税対策してますか?

うちは大物(という程ではないですが)では、ダイニングテーブル&チェアが欲しいです!!

あとは、食品購入時の支払いを電子マネーやクレジットカードへ移行するか検討中です。
どうしても現金支払いの方が、金銭管理がしやすくて…
マネーフォワードのことも知っていますが、自分でキチンと管理したいのです…




そんな消費税増税とともに開始になるのが、幼児教育無償化ですね。
もちろん、我が家も幼児がいるので恩恵に預かれるので有難い話ですが、正直、少子化対策になるのか疑問です。


幼児教育無償化が少子化対策になるのか?

周りの友達と話していて、『子どもは何人?もう1人考えている?』という話になることがありますが、その時に、自分の年齢のこと、家の広さのことで何人と決めている人ももちろん中にはいます。
しかし、それよりも圧倒的に多いのが、「教育費が心配なので何人までしか無理…」という答えです。


では、この時の教育費というのは、幼児教育のことでしょうか??

きっと違いますよね。

おそらく、1番莫大なお金がかかる大学のことではないかと思います。

しかもそれはかなり先のことなので、予測がつかないのが厄介です…

つまり、今幼児である子どもが将来、

  • 文系科目が好きになるか、理系科目が好きになるか。
  • なりたい職業は何なのか。
  • そもそも大学へ進学するのか。

など、予測が全くつかないので、教育費の目処も立たないのです。



だから、余裕を見て、1人当たり多めに教育費を見積もり、うちは何人までと決めている人が多いように思います。
かく言う我が家も、この考えで、子どもは2人が妥当と判断しています。




もちろん、子沢山の家も素敵だなとは思います。
しかし、夫くんもしーままも、自分の教育費を親から制限をかけられたことがなく、自分の進みたい路に進ませてもらったので、子どもにもお金を理由に断りたくないのです。



少子化対策として、本当に必要なことは?

当然話の流れでわかりますよね。

つまり、幼児教育無償化ではなく、大学費用が今よりもお金がかからないとなったら、もっと多くの家庭が、『もう1人子どもが欲しい』と思えるのではないでしょうか?

1番高い教育費である大学。
1番予測が立たない遠い将来の大学費用。



そこの不安を取り除くのが1番の少子化対策になることは容易に想像できますよね?


では、なぜ幼児教育無償化なのでしょうか。

政治家は年配の金持ちだから子育て世代の庶民の気持ちは分からないのでしょうか。
それとも国のお金がないからなのでしょうか。

分かっていないなら、もっと子育て世代の庶民の声に耳を傾けて欲しい!!

国のお金が足りないなら、軍事費用(オスプレイ購入とか)や国際援助費を削減するとか、政治家の報酬を下げるなど、やり方はあると思うのですが…


本当に少子化を何とかしたいと思う政治家がいて、根本的に解決を図らない限り、少子化には歯止めがかからないのではないかと思われます。

幼児教育無償化など教育費支援以外の少子化対策は?

少子化の原因はやはり主にはお金だと思います。
そのため、幼児教育無償化ではなくても、サラリーマンの給料アップとかも効果があるとは思います。
ただ、それが20年程度の長期間保証されないことには、「もう一人欲しい」とは踏み切れないでしょうね。
しかも、現在のように一部の大企業だけでなく、中小企業も給料アップする必要がありますね!!
国民全体の懐が潤わないことには少子化対策とはならないでしょうから。

あと、老後2000万円問題。
これも現役世代、子育て世代に重くのしかかっていますよね。
別に言われなくたって、老後のための貯蓄が必要なことは分かっていますが、そこが北欧のように何の心配もなければ、貯蓄を教育費に回せる訳で…

ただ、今、消費税を10%にあげるだけで国民から反対の声が上がる日本では、北欧のように社会福祉や老齢年金を手厚くするのは難しいでしょうね…


まだある?少子化対策

昔よくやった人生ゲームのように、

  • 子どものいない人はユニセフに多額の寄付(別にユニセフでなくても国にいくらか納める制度とかでもいいのかも)
  • 子ども一人あたりにつき、将来結構なお金が貰える(ゴール前の決算)

みたいな制度があってもいいのかもしれないですね(笑)

だって、子どもがいない人はお金に余裕があって現役時代に散財する一方、自分の子どもはいないのに、主に子どもたちの世代が納めた所得税で年金をもらうのですから。

つまり、子どもを養うのを、子どものいる家庭だけでなく、子どものいない家庭にも担ってもらうというイメージですね。
そうすると、子どもが欲しくてもできない人はさておき、子どもがいると自由がないから、家庭があると自由がないからなどという、自分さえよければいい大人が減り、子どもを持つ家庭が増えるかもしれないですね。

極論ですが…(笑)


他にはどんな少子化対策があるのかな?

たぶん、これを政治家だけに考えてもらうのではなく、国民一人一人が自分にも関わることだと認識し、自分たちでも考え、声を発し、より良い政策を打ち出す政治家を選挙で選んでいかないといけないのでしょうね。

豊かな発想力を持って!!!





それでも、今回の幼児教育無償化で、少しでも出生率が増加することを祈っています。