☆ママ力upへの道のり☆

子どもが生まれてから経験し学んだ、育児・人間関係・お金・家事のことなどを綴るブログ

自転車の練習方法

こんにちは。しーままです。

 

 

 

先日、病院巡りをしてきました。

現在、うちの地域は新規のコロナ感染者が数日いない状況なので、第2波が来る前にと、定期的に行っている皮膚科と耳鼻科に行ってきました。

 

皮膚科はゆーくんが乾燥肌のため、保湿剤とステロイドを処方してもらいました。

また、コロナ感染対策の手洗い、消毒のし過ぎにより、私の手の湿疹が酷くなってきたので、私の分の保湿剤とステロイドも処方してもらいました。

 

最近、やけにイライラするな、きっとゆーくんがやんちゃになったからだと思っていたら、手の痒みも影響していたのかもしれません。

(ゆーくん、ゆーくんのせいにして、ごめん…)

手の痒みがマシになったら、イライラも軽減、家事が億劫になる気持ちも少なくなりました。

 

 

耳鼻科はゆーくんの耳掃除。

しーちゃんが赤ちゃんの時には、知り合いから耳掃除を耳鼻科でしてもらってると聞いたことはあったけど、しーちゃんはじっとしてくれてたので、普通に1ヶ月に1回くらいの耳掃除を自宅でしていました。

けれども、ゆーくんは全然じっとしてくれません(>_<)

生後3ヶ月くらいの時にRSウイルスに感染したゆーくん。

その後も何度か鼻風邪を引いており、その度に小児科で「耳の中が耳垢のせいで見えないから、中耳炎かどうかがわからないし、耳鼻科で耳垢を取ってもらって」と言われており、結果、定期的に耳鼻科で耳掃除をしてもらっています。

先日もとっても大きい耳垢が取れました。

これで鼻風邪を引いても大丈夫。

第2波への準備が1つ終わりました。

 

 


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これはしーちゃんの自転車ではないですが…( ^_^ ;)

 

ここからが本題の、自転車の練習方法です。

今回の練習は、コロナ自粛期間中で、5歳の超怖がりしーちゃんに有効だった方法です。

しーままは0歳のゆーくんをベビーカーで連れての練習のため、自転車を支えてあげるような介助はできませんでした。

そういう時の1つの方法として紹介します。

我が家に当初あったのはストライダーと補助輪付き自転車。

ストライダーは3歳の誕生日に、自転車は5歳の誕生日に祖父母からもらいました。

が、ストライダーは怖がってほとんどしたことがありません(今までに3度ほど?)。

自転車はたまに乗っていましたが、いつも体を左に傾けて(道の傾きで左右にガタガタなるのが嫌だったよう)、不自然な姿勢で乗っていました。

つまり、猛特訓前の状態は、ストライダーはできない、補助輪付き自転車は超初心者です。

 

 

 

練習した順番は、以下の通りです。

  1. 補助輪付き自転車
  2. ストライダ
  3. 補助輪なし自転車

 

 

 

1.補助輪付き自転車

これは、少しは乗れていたので、体を過剰に片側に傾けないことを目標にしました。

いつも左に過剰に傾けていたので、次は反対に右に傾けるように伝えました。

それにも慣れたら、今度はなるべく真ん中に保つように伝え、道の傾斜で左右にガタついても大丈夫なことがしーちゃんが身をもって体験できるようにしました。

そこからは、ペダルを漕ぐことと、ハンドル操作に慣れてもらいました。

しーちゃんが自信を持てるまで、だいたい2週間くらい練習していたと思います。

 

 

2.ストライダ

次に、ストライダーを導入しました。

しーちゃんは頑なにストライダーにすることを嫌がっていました。

また、いつまで経っても足をあげて乗ってくれませんでした。

そのため、目標を設定し、目標をクリアするとシールが貼れるという、子どもの大好きなシールを餌にすることにしました。

 

目標の設定には、自転車の練習方法をネットで検索し、

  • ストライダーを扱おう
  • お尻をサドルに付けて、かかとで地面を蹴ってみよう
  • 目線をあげて、正面(5m~10m先)にいるしーままの所まで進もう
  • 足をステップにのせてみよう
  • 曲がり角を足を上げたまま曲がってみよう
  • Uターンしてみよう

としました。

参考にしたのはこちらのサイトです。

https://iko--yo-net.

 

1つ目の【ストライダーを扱おう】では、しーちゃんのストライダー風乗り物には、自転車を立てておく自転車と同様のスタンドとブレーキがついていたため、その扱いに慣れるところからはじめました。

はじめは、スタンドを外せず「ママしてよ~(泣)」と言っていたしーちゃんでしたが、少しハンドルを支えるのを手伝うことはあっても、代わりにしてあげたことはありません。

私が代わりにしているうちはしーちゃん1人ではできるようにならないと思ったためです。

 

1番苦戦したのは、2つ目の【お尻をサドルに付けてかかとで蹴ってみよう】ですが、上記サイトでコツを調べて、つま先で蹴っていたのをかかとで蹴るように変えるように伝えたら、あっという間に乗れるようになりました。

 

ここからは、あれよあれよという間に、曲がり角を足を上げたまま曲がれるようになりました。

足をステップにのせる練習には緩やかな下り坂を利用しました。

うちの地域は平地が主なため、数少ない緩い下り坂を探して、その道を通るコースを周回しました。

 

Uターンは結局しないまま、ストライダーが上手になったので、補助輪なし自転車に切り替えました。

それは、しーちゃんの性格上、得意になったことはとことんするけど、次のステップに進みたがらない傾向があるためです。

これを忘れて補助輪付き自転車を長くしたことが、ストライダーへの以降を拒否された原因だと思います…。反省…

次のステップに進むのは、なるべく得意になりすぎる前にした方が、しーちゃんの場合はスムーズに行きました。

 

 

3.補助輪なし自転車

補助輪を外した日は夫くんが休みだったので、夫くんとしーちゃんの2人で練習してもらいましたが、「やっぱりしーちゃんには自転車はまだ早いわ。もう自転車しない~」と言いながら、泣いて帰ってきました。

原因は、漕ぎ出しを自分でできなかったしーちゃんに対して、夫くんがハンドルを持ってサポートし、そこからはスイスイ漕いでいたものの、曲がり角で止まるように夫くんが伝えたら、急ブレーキをかけて足もつかないまま転けたからとのこと。

 

すっかり自信をなくしたしーちゃんでしたが、夫くんのサポートが間違ってると思ったしーままは、夫くんには秘密で、しーちゃんに「それはパパの教え方が良くなかったんだよ。ママが明日教えてあげるから、もう1回やってみよう」と伝え、何とか次の日も練習してもらえました。

 

夫くんの間違いは、勝手にハンドルを引っ張って漕ぎ出しを手伝ったこと。

これをされると、本人がよく分からないまま進みはじめているので、止まり方も分かりません。

 

そのため、以下のように練習することにしました。

  • ストライダーのように地面を蹴って乗ってみよう
  • 足をペダルに乗せてみよう
  • 曲がり角を曲がってみよう
  • Uターンをしてみよう

 

しーちゃんには漕ぎ出しを自分でする方法として、ストライダーのように地面を蹴る方法を提案しました。

両足は届かないので、片足だけですが、ちゃんと自分で漕ぎ出すことができました。

 

次のペダルに足をのせるのは、本人もタイミングをはかってはいましたが、後ろから見ていてバランスが取れているタイミングに足を乗せるよう声掛けすることで、より早く足を乗せるタイミングが掴めるようになりました。

 

そして、ストライダー同様、ここからはあっという間に曲がり角を曲がったり、Uターンできるようになりました。

 

 

 

今回の練習を通して、自転車の練習に大事なことは、

  • 本人の恐怖心を減らすこと
  • 自分で操作させ、大人が勝手に引っ張ったりして余計な介助をしないこと
  • 足を浮かせるタイミングがわからずに困っている時には、大人がバランスが取れていると思ったタイミングを声かけしてあげること

だと思います。

何より大事なのは、本人が身をもって体感することと、そのために、安心感が必要なのだと思いました。

しーちゃんのような怖がりな子で、自転車を乗ることへのモチベーションが持てない子には、シール作戦や、目標を細かく設定することも大切だということを改めて感じました。

(しーままは、実はこういうことを本職としています。仕事上の対象は障がいのある子どもたちですが、一応定型発達と思われるしーちゃんにもとても有効でした。)

 

ちなみに、今回はしーちゃんが怖がりで、自転車やストライダーで傾くことをすごく怖がっていたので、上記の順に練習しました。怖がりでない子の場合、補助輪付き自転車とストライダーの練習は逆でも構わないと思います。

まぁ、怖がりじゃなければ、もっとスムーズにストライダーに乗れると思いますが…( ^_^ ;)

 

 

 

怖がりな子どもの自転車練習につまづいている方の参考になれば、幸いです。